お茶のこだわりKodawari

茶の木の育成から製造、販売まで、まごころこめて仕上げた「山城」のお茶。
庭の花や植木を丹念に手入れして、成長を楽しみに待つ気持ち・・・。
五月の新芽のために、精魂こめて畑の手入れをする茶農家の方々の気持ちと、
合い通ずるものがあるのかもしれません。

「山城物産」がある和束町の歴史


木津川の上流、和束川の山あいに位置する和束町は、古来から昼夜の寒暖差、
肥料吸着性の良い土壌、朝の川霧などまさに「お茶をつくってください」 といわんばかりの自然風土に恵まれていました。
この和束で茶が栽培されるようになったのは、一一九五年(建久六年)ごろ、
海住山寺の住職であった慈心上人が明恵上人より茶の木を譲り受け、 鷲峰山に植えたのが始めとされています。
安政年間には松平家の御用茶に命ぜられるなど、篤実で研究熱心な農家の方々によって、
優れた品質の高級煎茶を産し、第四十三回全国茶品評会において煎茶の部、農林水産大臣賞・産地賞を受賞。
現在では京都府下の煎茶の約五割を生産する宇治茶の主生産地となりました。

地元の茶生産農家と直接提携


「山城物産」はこの和束町杣田に茶園を所有し、地元の茶生産農家と直接提携。
山の斜面で額に汗し、丹精こめて育てられた若葉を現地工場ですばやく製茶。
厳しい衛生管理のもとに包装し、新鮮なお茶をいち早く市場にお届けしています。

「山城のお茶」


また、全国各地の銘茶生産農家とも提携し、高品質な茶葉のみを厳選製茶。
そのさまざまな味、香りの違いをお楽しみいただけます。
もちろん、すべての原茶(加工される前のお茶)は、辻重行みずから一点、一点責任をもって拝見(香り、味、色をみること)し、
「見た目(形状)ではなく本当においしいお茶づくり」を信条に、確かなチェックをパスしたものだけが「山城のお茶」になります。
わずかな天候の変化で味、品質が左右されてしまうデリケートな生き物、お茶。
その一芯二葉に儲ける情熱が、心安らぐまろやかな味わいを生みだすのでしょう。