実は同じ木だったのです


日本茶・ウーロン茶・紅茶…今日はどんなお茶を飲まれましたか?
朝は、こんがりトーストと共に紅茶。おやつに和菓子と共に日本茶。夜は、しゃれた中華レストランでコースの最後にウーロン茶。一日のうちに、何種類ものお茶を飲まれる方も多いと思います。

味も香りも色もまったく異なる、三種類のお茶…実はこの三種類のお茶、同じ植物・チャの樹(学名・カメリア・シネンシス)から作られているのです。
三種類の違いはどこから来るのでしょう?

それは、茶葉を摘んでからの加工の仕方の違いなのです。

日本茶は、茶葉を摘んだ後、すぐに葉を蒸し茶葉にある酵素の働きを止めることにより、葉の色や成分をそのまま留める不発酵茶です。
ウーロン茶は摘んだ後、ある程度酵素が働いた後に熱処理をした半発酵茶。
紅茶は、茶葉の酵素を充分働かせた後、乾燥・仕上げをした発酵茶。簡単に説明すると以上なのですが、製造過程のなかでも細かい違いがあり、それぞれのお茶の中でも、また違った味わいのお茶が生まれるのです。

日本は一人当たりのお茶の消費量は世界で15位だそうですが、色々な種類のお茶の上質な物を手軽に買えるということでは、世界有数のお茶大国だそうです。
ウーロン茶・紅茶は日本茶のライバル!ともいえるのですが、お食事や、気分にあわせて、飲み分けるのも楽しいですね。